院長ブログ

歌舞伎座

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最近ブログで筋腫のことを取り上げる機会が多いことと関連するかはわかりませんが、今日も筋腫の初診の方がみえました。もちろん婦人科疾患は筋腫ばかりでなく、卵巣嚢腫の方も大勢受診されます。というわけで、今日の手術は卵巣嚢腫の方でした。高齢の方で卵巣と卵管(付属器)を切除いたしました。拙著「女性の病気と腹腔鏡」にも書きましたが、生殖年齢にある方では嚢腫だけを切除し卵巣機能は温存するのが原則です。

今夜は手術も早く終わり、観劇にでかけました。さて写真はどこでしょう。見ただけでは分からないでしょうが、タイトルをみれば解りますね。そう歌舞伎座です。歌舞伎はいつみても、日本の伝統芸能だけあって、芸の奥が深いと思います。比較にはなりませんが、我々が行う手術も芸の一種ということもでき、技を磨き、より多くの患者さんのために役立つものにしなくてはと考えた次第です。

2009年01月10日 23:56 [未分類]

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