院長ブログ

“朝顔に つるべ取られて もらい水”

[花と緑]

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「朝顔に つるべ取られて もらい水」は江戸時代の女流俳人・加賀千代女の句です。水を汲むつるべに朝顔がまきついたので、使うわけにいかず、もらい水をしたという作者の優しい心がしのばれますね。山王病院の院長室の窓際には件の朝顔市でわけてもらった朝顔が毎日咲いています。水をあげるのが日課ですが、本当はつるべの代わりになにか用意してあげないといけませんね。

2008年08月10日 23:18 [花と緑]

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