ファレノプシス(胡蝶蘭)
[花と緑]

自分が育てたからといって、わざわざ写真に撮るのも、親の欲目かもしれません。ここでふと頭に浮かんだのは、「学閥の弊害」ということばです。新人を同じ釜の飯を食べ、一から教育して、成長してくれたら、嬉しいのは当然ですが、その評価がぶれてはいけませんね。自分が教育して育った後輩の評価は他人に任せるのが正しい行き方でしょう。
話は胡蝶蘭からずれましたが、山王病院はホームページにも公開しているように、様々なキャリアをもった人々がよりよい医療、患者さん本位の診療をめざしています。直属のリプロダクションセンターはもちろん、山王病院のすべての方々が活躍する場を守り育てていくのが院長としての使命だと感じる次第です。
2008年07月09日 23:57 [花と緑]