院長ブログ

朝礼で院長挨拶、午前中は外来。午後の手術は推定1キロの子宮筋腫と、卵巣子宮内膜症合併例。診察やMRI所見で大きさが大きいだけでなく、癒着もあるので大変と思っていましたが、腹腔鏡でみると、お腹の中は癒着が想像以上に強く剥離操作に時間がかかりました。長時間の手術、患者さんもご家族も、医療スタッフもご苦労様でした。

2008年08月04日 23:59 [山王病院・国福大]

読売新聞「病院の実力」

[山王病院・国福大]

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子宮筋腫や子宮内膜症の治療に腹腔鏡が用いられ成果をあげています。今日の読売は産科婦人科内視鏡学会技術認定医にアンケート調査をおこなった結果を中心に「病院の実力」紙面を作っています。

地方版には認定医がいる病院の手術までの待ち時間も回答した医師ごとに列挙されています。一年以上がざらの中、山王病院は堤の場合1ヶ月、藤原君のところは3ヶ月となっています。これは医師によって待ち時間が違うのではありません。アンケート調査は昨年分で、調査用紙を頂いた時点で、私はすぐに回答し、その時点では1ヶ月待ちだったのです。おそらく藤原君は回答期限ギリギリに返事をだしたのでしょう。その時点で待ち時間が増えて3ヶ月になったということです。

5月7日「手術枠」で述べたように、4月は待ち時間ゼロでしたが、患者さんが増えて、手術件数も増えて、待ち時間も増えてしまいました。院内の協力を得て、待ち時間をこれ以上延ばさないようにするのも、病院の実力、院長の使命でしょう。頑張ります。

2008年08月03日 22:03 [山王病院・国福大]

内視鏡学会閉幕

[国内出張・旅行]

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今朝は7時半から評議委員会。シンポジウムは「子宮内膜症と腹腔鏡」、杉本賞受賞講演は佐藤和雄先生、招請講演は韓国のNam教授で「腹腔鏡を用いた子宮がんの手術」とインパクトの高い講演が続く。午後は総会で理事長として司会進行、夕方の閉会式まで長い一日でした。学会は最新の医学知識を交換し、勉強する場ですが、産婦人科内視鏡学会の活動は社会への還元というか、国民の福祉・健康に役立とうという高い目標があります。内視鏡手術は若い医師や医学生にも魅力があり、産婦人科医を目指す一つの目標ともなると期待しています。48回大会長石塚先生、主宰校の聖マリアンナ医科大学の皆様ご苦労さまでした。49回を担当する高知大学深谷先生来年はよろしくお願いします。

写真は閉会式後、石塚会長、深谷次期会長と一緒に撮りました。向かって左の石塚先生に安堵の顔を読み取れますか?

2008年08月02日 21:20 [国内出張・旅行]

8000発の花火

[国内出張・旅行]

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今朝は7時半から産科婦人科内視鏡学会理事会の司会で始まる。ワークショップ、招請講演、一般講演の合間に出版社の編集者とも面談。もう一息でいい本が完成しますので、ご期待ください。

夜は懇親会の後、幸いにも横浜名物海上花火大会をみる事ができました。海上に映える色彩豊かな光の輝きに内視鏡の明るい未来を祈ったのは私だけではなかったと思います。

2008年08月01日 22:40 [国内出張・旅行]

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