院長ブログ

女性天皇と女系天皇

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女性天皇と女系天皇といってもどう違うのという方も多いと思います。女性天皇と女系天皇は、性別と血統の観点から異なる概念で、仮に女系天皇が存在した場合、男性でも女性でもありえます。
女性天皇は女性が天皇の位につかれるもので過去、33代推古天皇より8人10代に渡って存在されます。なぜ8人で10代かというと、一旦退位された天皇が重祚により再び皇位につかれたことがあったからです。具体的には35代皇極天皇が37代斉明天皇に、46代孝謙天皇が48代称徳天皇になられました。もし生まれてくるお子様が女性で天皇になられたら、9人目11代目の女性天皇になられる。
女系天皇とは、母親が天皇ないし天皇家の血筋であっても父が皇統の外の子が天皇に即位することで、本人の性別は問いません。天智天皇は女性天皇である皇極天皇の子ですが、父である舒明天皇の息子であり、女系天皇とはいわれず、日本の歴史には女系天皇は今まで存在しません。生まれてくるお子様が女性で仮に女性天皇となり、その子孫が皇位を継承すれば、女系天皇となるなどの議論が存在しました。
日本国憲法第二条で皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。そして皇室典範第一条皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。以上より女性天皇は歴史的に存在しましたが、女性天皇や女系天皇は現代の日本では存在しえないものです。ただし、現在の皇位継承問題を考える上では女性天皇と女系天皇は、最初に述べたように性別と血統の観点から全く異なる概念であり、その違いを理解することは重要なことかと思いページをさきました。

2026年07月14日 22:21 [未分類]

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