院長ブログ

連載進行中

[医療・医学など]

「産科と婦人科」という医学系月刊雑誌に腹腔鏡下手術の手技・手術を連載で書かせて頂くことになりました。研修医や入門者にも分かりやすい図解付のシリーズで12回つまり1年間の連載ものです。毎日おこなっている腹腔鏡のことだからサラサラといくと思い引き受けたのですが、外来、手術、出産に明け暮れているうちに、締め切りを過ぎて、編集の方に御迷惑をかけることになってしまいました。今日は第一回分の最終校正と、第二回分の締め切り日。校正はなんとか済みましたが、原稿の仕上げはまだまだ。明日の朝までには完成しないと、雑誌にアナがあいてしまいます。ブログで一息、これから頑張ります。

2008年07月30日 01:01 [医療・医学など]

会・会・会・会・会

[医療・医学など]

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今日は会議に明け暮れた。Reproductive Medicine and Biologyは生殖医学界が刊行する英文誌です。投稿された論文は審査過程を経ますが、それをOn Line化するための編集会議に出席しました。午後は生殖医学系の研究会、所属する港区医師会の総会、山王病院の会議と会議と移動の繰り返しで、早朝の宇都宮と比べて東京の暑いことには閉口しました。

締めくくりは、友人の教授就任祝賀会で、祝辞にも述べたのですが、長年苦楽を共にした君がプロモートされるのは嬉しいことです。ますます活躍されますように。

その後には、来週にせまった内視鏡学会の打ち合わせが急遽はいり、いつもと多少違った一日になりました。

2008年07月26日 23:39 [医療・医学など]

森―森―森―森

[医療・医学など]

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今日も午前中から昼過ぎまで外来、その後腹腔鏡で子宮筋腫と子宮内膜症の手術でした。昨日と違うのは、夕方長年の友人である、千葉大学環境生命医学教室 (旧解剖学第一講座) 森千里教授が山王病院を訪れてくれたことです(写真)。森先生の頭の形と表題「森―森―森-森」からルーツがわかりますか。

そうです!森千里教授は森鴎外(林太郎)先生の曾孫にあたられるのです。日本における環境ホルモン研究の泰斗で、「へその緒が語る体内汚染 〜未来世代を守るために (知りたい!サイエンス 29)」などの著書もおありです。

息子の名前を林太郎とする位鴎外ファンの私としては、環境ホルモン研究を通じてお知り合いになり、共同研究もできて幸せに思っていたところ、今日は新任地まで訪問頂き、大変嬉しい一日になりました。

ご本人に確認したわけではありませんが、森鴎外―森於菟(おっと)―森樊須(はんす)―森千里(ちさと)で間違いないと思います。

2008年07月15日 23:38 [医療・医学など]

ビスフェノールA再び

[医療・医学など]

本日「ビスフェノールAがヒトの健康に与える影響について」厚生労働省から報道発表がありました。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/07/h0708-2.html

上記発表資料にはQ&Aもあり、「授乳期中の工夫として、他の材質(ガラス製など)のほ乳びんを使用することも選択肢のひとつと考えられます。」という表現も見られました。「ポリカーボネート製のほ乳瓶をお持ちの方は、製品の取扱説明書に記載されている使用上の注意をきちんと守って使用するように心がけてください。」ともあります。

ビスフェノールAは環境ホルモンとして働きをもち、大人はもちろん胎児も汚染することを私たちは明らかにし、警鐘を鳴らしてきたものです。様々な研究者が別々な仕事をしてもいつかは真実にいきつくのだとの思いは今年の5月14日にも述べたとおりです。

「環境生殖学入門」(2004年朝日出版社)で訴えた私の主張が認められ始めたともいえましょう。厚生労働省は今後も検討を進めるとのことで、我々の研究成果が少しでも役立つことを期待しています。

医薬食品局食品安全部7月8日 ビスフェノールA関連Q&A

2008年07月08日 23:57 [医療・医学など]

フーナー(ヒューナー)テスト

[医療・医学など]

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不妊症のテストの中にフーナーテストというのがあります。性交後テストともいわれ、図に示すように、性交の後に膣(1)と子宮の入り口(2)を調べて精子がいるか、いた場合元気に運動しているかをみるものです。このテストの注意として「精子は毎日造られていますが、満タンになるには4日位かかるので、4日は禁欲してください」と申し上げます。当日朝、性交して頂き、新鮮な精子の運動性をチェックするのです。ところが、説明の仕方が悪いのか、お聞きになる患者さんがうわのそらなのか、禁欲しっぱなしでこられる方がまれにいます。そういう時は普通精子はいなくて陰性と判断されますが、ごく稀にひくひくとわずかに動く精子をみつけることがあります。「復活の日」(草刈正雄・オリビアハッセー)ではありませんが、健気な精子には感動します。

余談ですが、このテスト、慶應大学系統の先生方はフーナーテストと呼ぶようです、東大系統の方はヒューナーテストといいます。山王病院は前任の井上先生が慶應のご出身でフーナーテストと標記しております。他の大学の先生方にお聞きしていませんし、フーナーかヒューナーでルーツをたどることはできません。あしからず。

2008年07月05日 22:48 [医療・医学など]

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