院長ブログ

胎児心拍

[医療・医学など]

blog image
胎児心拍は子宮の中にいる赤ちゃんが元気かどうかを知る重要な所見です。19世紀末には聴診器(トラウベ)で心拍を観察、1960年には分娩監視装置、2001年には遠隔分娩監視装置が開発されました。
上皇様は1933年のお生まれで心拍はトラウベで聴取されていて、分娩は長時間に及びましたが、危険な心拍の低下はなかったと推測されます。
陛下は1960年日本初の分娩監視装置使用でお生まれになり、記録では一過性の徐脈(C変動一過性徐脈)があったことが推測されます。大事に至らず、お元気に生まれました。
愛子さまは2001年遠隔分娩監視装置の初適用の成果もあり、徐脈も観察されず、大変お元気に出生されました。

2026年06月08日 19:53 [医療・医学など]

このページのTopへ戻る