院長ブログ

子宮筋腫のタイプとアプローチ

[医療・医学など]

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Aのように外に発育している漿膜下筋腫はかなり大きくても症状もなく、手術の適応になりません。
Bの子宮の筋層の中にできるものは、大きくなると月経量が増えたり、不妊の原因になり、手術で取り出します。この場合は腹腔鏡を使用します。
Cの子宮内腔にできる粘膜下筋腫は子宮鏡によります。
いずれの場合も子宮および卵巣の機能を温存して妊娠しやすくします。以前は開腹手術で行われていました。入院期間も1週間から10日と長く、お腹に傷跡が残るだけでなく、術後の癒着なども心配でした。腹腔鏡では入院期間もその半分位ですみ、傷跡はほとんど目立たず、術後癒着の可能性も低く、社会復帰も早いことがメリットとなります。

2026年04月07日 09:34 [医療・医学など]

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