院長ブログ

特別講演会

[山王病院・国福大]

blog image
ブログでご案内しておりました国際医療福祉大学の特別講演会が本日催されました。悪天候の中たくさんの方々にご参加頂きありがたく御礼申し上げます。

参考までに以下概要を記させて頂きます。

パート1、妊娠の成り立ち理解の深化

生命の始まりはいつかという問いからはじめて、受精や着床のプロセスを図示し、超音波でみる胎児の動画もご覧頂きました。

パート2、不妊症とはどんな病気なのか

妊娠がなりたつには、卵子、精子、卵管が重要な役割を果たしており、どこかに問題があると不妊になるのです。

パート3、生殖医療はどこまで進んだか

体外受精や顕微授精はかつては困難であった不妊にもよい成績をあげ、現在65人に1人は生殖補助医療によって生まれています。 

パート4、生殖医療の問題点とは何か

代理懐胎、卵子提供、死後生殖など応用範囲を考えなければならない時にきていると思います。    

パート5、腹腔鏡手術の不妊治療への応用

腹腔鏡手術により自然な妊娠が可能になることも少なくなく、不妊治療の手段として、生殖補助医療と両輪と考えられる。

本編とは別に「国際医療福祉大学」の案内もさせてもらいました。

写真は講演終了後、会場にて。

2009年09月12日 21:03 [山王病院・国福大]

このページのTopへ戻る