アジサイ
[花と緑]

花を育てるのも、人を育てるのも時間とエネルギーのいることです。大学時代は研修医の手術や新人研究者の実験の手ほどき、今でも腹腔鏡を教える機会はあります。そんな時、参考になるのは、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」有名な山本五十六氏の言葉です。当然のことながら、山本元帥とは立場が違うので、「やってみさせてもらい、いいところをさがしほめさせてもらう」という感じですが、、
2008年06月18日 23:29 [花と緑]
堤治 堤治を超える
[プライベート]

もうひとつありがたいことに、父の日のプレゼントにお花を頂きました。今日も外来から手術室に綱渡りでしたが、部屋にもどってホッと一息、可憐な花に心癒されました。ありがとうございます。
2008年06月17日 23:59 [プライベート]
丸山和美看護部長
[山王病院・国福大]

登場人物は3名いや4名でしょうか。
ディズニーランドのレストランでウエイターがご夫婦からお子様ランチの注文を受けました。不審に思ってたずねると「なかなか授からなかった子どもがようやく生まれたのだが、幼くして亡くなった。連れてきてあげられなかったディズニーランドに命日の今日、せめてもと来たのだ」と答えられた。
生殖医療に携わる私などはそこで涙をこらえるのが大変でした。
ウエイターの対応は、「それではどうぞ、二人席からご家族席に移られてごゆっくり」というものでした。
マニュアルでは大人にはお子様ランチは出さないのかもしれませんが、ウエイターさんのお客様に対する思いやりが、心のこもった御もてなしをさせたのです。ご夫婦はどんなにか嬉しく思ったでしょう。
物語の主人公の感性は、丸山さんが日ごろから、「患者様の声にじっくり耳を傾け、表情やしぐさなどからも相手の気持ちが汲み取れる豊かな感性を大切にしよう」と看護にあたっている精神と一致して、我々医療に携わるものが忘れてならないものです。
2008年06月16日 23:58 [山王病院・国福大]
関東連合
[医療・医学など]

アフタヌーンセミナーで対馬ルリ子先生が講演をされ、私は座長を務めました。女性医療といえば、対馬先生の名前が挙がる位高名な先生で皆さんご存知でしょう。実は先生は医学部卒業後、東大産婦人科で医師生活を開始され、私は研修医以来存じあげ、ご活躍を嬉しく拝見しています。
今日のテーマは「女性ホルモンで拓く女性医療の新時代」で、月経痛や子宮内膜症など女性特有の症状や疾患をどう診ていくか、長年の経験に基づいたお話を伺うことができました。特に最近子宮内膜症の治療薬として認可された低用量ピルの一種「ルナベル」の使用経験は、今後女性医療に携わるものにとって、明日から役に立つ大変貴重なお話でした。
写真は会場前の対馬先生と私。
2008年06月15日 23:47 [医療・医学など]
めざクラ
[プライベート]

さて昨年9月ダイオキシン2007という国際学会が東京で開催されました。http://www.dioxin2007.org/data/index.html
開会式には皇太子殿下のご行啓も頂き、格調高い英語のスピーチに世界中の研究者が感動しました。実はその開会式に高嶋ちさ子さん(12人のバイオリニスト)が参加くださり、アトラクションとしてバイオリン演奏を頂きました(写真)。音楽の力はもちろん、ちさ子さんの母乳保育をする母親としてのトークも参加者全員に強いインパクトを与えました。
お蔭さまでダイオキシン2007は大成功でした。この場を借りて御礼申し上げます。
2008年06月14日 23:58 [プライベート]