院長ブログ

第14回四国産婦人科内視鏡手術研究会

[医療・医学など]

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四国産婦人科内視鏡手術研究会は四国の産婦人科の先生方の熱心に討議や情報交換を行い、新しい技術や安全な手術方法を共有する場として毎年開催され、今年が第14回にあたるということです。

登壇世話人で長年生殖医療の道を一緒に歩んできた高知大学深谷孝夫教授からお招きを受け、「日本産科婦人科内視鏡学会の役割ー技術認定と今後の活動」という特別講演をいたしました。

夜は深谷先生の教室の皆様と食事会で楽しい時間を過ごしました。土佐の日本酒も美味かった。

2008年10月04日 23:00 [医療・医学など]

たんぽぽ

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「たんぽぽ」とは、子宮筋腫・内膜症体験者の方々の会(自助グループ)です。http://tampopo.bcg-j.org/

ネットや出版物、電話相談などをされておられますが、セミナーも開催されます。私も講師としてお話させてもらったこともあります。

今回11月15日(土)にセミナーを開くご案内を頂いたので、紹介いたします。タイトルは「子宮内膜症・子宮腺筋症どうやって選ぶ?わたしにあった治療法PART?〜薬物治療とその選択〜 」とのことです。

子宮内膜症の治療の切り札は腹腔鏡手術ですが、再発や手術をおこなうタイミングの問題もあり、薬物療法も大切です。最近はルナベルという低用量ピルも保険適用になったり、選択肢も増えています。ご関心のある方は、下記をご参照ください。        

                              

日 時 2008年11月15日(土)14:00-16:30(開場13:30)

場 所 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 東京都渋谷区神宮前5-53-67

講 師 百枝幹雄東大講師

2008年09月30日 23:31 [医療・医学など]

讀賣夕刊「子宮がんの腹腔鏡手術」

[医療・医学など]

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9月4日のブログでわが国の子宮がんに対する腹腔鏡手術の立ち遅れについて触れ、日本産科婦人科内視鏡学会理事長として前向きな努力をしようとお話しました。たまたま今日の讀賣新聞夕刊医療面に「子宮がんの腹腔鏡手術」が掲載されているのをみつけました。偶然というか、必然というか、わが学会の目指すところをサポートしていただいているように見受けられ、うれしく拝見しました。学会として保険適用を働きかけようとしているのは事実ですが、国民の皆様の理解があれば早道でしょう。メディアの力も大きいと感じました。

2008年09月12日 23:54 [医療・医学など]

連載開始

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「産科と婦人科」という雑誌に産婦人科手技シリーズ「腹腔鏡下手術」の連載が決定し、第1回「腹腔へのアプローチ」が9月号に掲載されました。初心や入門の方に分かり易く手ほどきしてあります。ご興味のある方はご覧ください。

http://mbc.meteo-intergate.com/bookcenter/public/item/mbc/item31324.html

2008年09月10日 23:17 [医療・医学など]

ガン・ガーン

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今までも気がつかなかったわけではありませんが、今回の第11回国際内視鏡外科学会で強く感じたことは、日本の婦人科腹腔鏡はガンの手術で大変立ち遅れています。他の外科領域ではすでにガンの治療に腹腔鏡が導入され、普及しつつあります。

婦人科では、欧米のみならず、隣国の韓国や台湾でも普及が進んでおり、その手術映像や成績のよさに圧倒されます。日本ではわずかに一部私費診療でおこなわれているのが現状です。その場合、患者さんの医療費負担は保険診療の場合の10倍もするようです。

産婦人科内視鏡学会の理事長として、この状態を打開すべく努力したいと思います。ご関係の各位にはご支援ご協力をお願いします。

2008年09月04日 22:37 [医療・医学など]

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