院長ブログ

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「ミセス」という月刊誌の取材に協力しました。現在店頭に並んでいる3月号です。子宮筋腫や子宮内膜症など疾患の治療に腹腔鏡が役立つことを力説しました。

2009年02月10日 23:21 [医療・医学など]

ミセス(続き)

[医療・医学など]

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腹腔鏡手術は術後の痛みが少ない、入院期間も短い、傷が小さく目立たないだけでなく、術後の癒着も少なく、不妊の方やこれから妊娠をされる方にとって利点が多いことも説明しています。

2009年02月10日 23:17 [医療・医学など]

精子が減っていく…

[医療・医学など]

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今日はNHKのBSで「精子が減っていく…」〜環境ホルモン研究の最前線〜が放送されました。ヨーロッパ賞 報道番組部門 最優秀賞 受賞作品だそうです。

環境ホルモン(内分泌撹乱物質)が人体及び生物に与える影響について議論されて久しいが、この番組は、改めて世界各国で進められている環境ホルモンの最新研究を紹介しながら、その影響について再考していくものでした。

この問題の一つのきっかけは、1993年、デンマークのスカケベク博士のチームが約50年間で男性の精子が半減していると発表したものでした。このデータには論議があり、まだ結論がでていませんが、環境ホルモンに関する調査や研究はいまも進めらられています。

ご興味のある方は拙著「環境生殖学入門」もご参考ください。

2009年02月05日 23:10 [医療・医学など]

筋腫デー

[医療・医学など]

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今日は午前も筋腫核出手術、午後も筋腫核出手術で合計15個の筋腫核を摘出しました。かなり大きな筋腫でしたが、ホルモン療法(リュープリン)でおよそ半分の大きさにして、手術に際しては止血作用のあるピトレッシンを注射した上で、電気メス・超音波メスを駆使して出血も少なくよい手術ができました。

嬉しいことに、保母先生がまとめた子宮筋腫の核出に関する論文がOBSTETRICS AND GYNECOLOGYという雑誌に掲載されたというニュースもはいってきました。概要は下記でみることができます。

http://journals.lww.com/greenjournal/toc/2009/02001

写真は筋腫の手術の際にピトレッシンを局所的に注射しているところです。

2009年02月04日 22:04 [医療・医学など]

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RMBとはReproductive Medicine and Biologyの略号です。

生殖医学を主なテーマとした国際雑誌で、アジアでは随一というか唯一というか、大変重要な役割をもっております。日本生殖医学会、日本受精着床学会、日本アンドロロジー学会が協力して運用しており、今日はその編集会議とシンポジウムも開催されました。日本国内の情報や研究成果を世界に発信していく使命もあり、私も微力をつくすつもりです。

専門誌ですので、一般の方にはあまりご縁がありませんが、研究者の方は研究成果などのご投稿をぜひ検討してください。オンライン投稿で、迅速な審査ができて、掲載までの時間も短くなり、より魅力的になっています!

2009年01月24日 22:01 [医療・医学など]

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