院長ブログ

トキシコロジー学会

[医療・医学など]

blog image
日本トキシコロジー学会は,1981年に日本毒科学会として発足して化学物質、医薬品、食品、生物など広範な物質の安全性を科学的に探索・評価する研究者による学術団体で、現在2,300人以上の会員が,産官学の様々な立場でヒトの健康と環境影響を予見し,毒性の発現を未然に防止するために努力しています(学会hpより)。

今日はその生涯教育講習会に演者として招かれ岩手県盛岡にまいりました。お話のテーマは、「生殖内分泌系の臨床と薬剤ーやくざい・化学物質の毒性と内分泌撹乱作用ー」。農学、獣医学、薬学など様々な分野の方が熱心に参加され高い学習意欲を感じつつ一生懸命プレゼンしました。

2009年07月05日 21:43 [医療・医学など]

ヘルスカーボン

[医療・医学など]

blog image
ヘルスカーボンは薬用炭をカプセルに閉じ込めて便秘などの副作用を除くようにした物質です。拙著「環境生殖学入門」にも記したようにダイオキシンなどの毒物を体外に除去するとともにコレステロールも低下させると期待できます。

今朝はヘルスカーボンに関する会合で今までの研究成果や今後の展望をお話する機会を頂きました。ご興味ある方は、内容は「環境生殖学入門」に詳しく記載しましたのでご覧下さい。

2009年07月03日 23:44 [医療・医学など]

第21回環境ホルモン学会講演会

[医療・医学など]

環境ホルモン学会の事業の一つに講演会の開催があります。本日江戸東京博物館を会場に第21回講演会がおこなわれました。テーマは「環境ホルモン研究の最近の動向」で、プログラムを添付します。個人的には「ダイオキシン受容体と性ホルモン受容体のクロストーク」がダイオキシンのホルモン作用を理解する上で意義深く、特に興味深く思いました。

2009年06月13日 19:42 [医療・医学など]

母子保健研修センター助産師学校

[医療・医学など]

blog image
母子保健研修センター助産師学校は、旧東大分院から程遠からぬ文京区大塚にあり、助産師として必要な知識、技術、態度を教授するとともに豊かな人間性を養い、女性の健康と福祉に貢献できる人材を育成することを目的として助産師教育をおこなっています。

私が校長をしていた東大助産婦学校の卒業生が運営に携わっているなどのご縁があって今日は講義にいってまいりました。腹腔鏡手術と環境ホルモンの話をそれぞれ90分。スライドやビデオ、配布資料の作成など私も頑張りましたが、長時間の講義を熱心に聴講した学生さんたちもご苦労さまでした。

写真は講義終了後の集合写真です。、

2009年06月12日 23:55 [医療・医学など]

専門医・認定医

[医療・医学など]

医学の世界も専門化が進んでいます。例えば、内科・外科・小児科それぞれに心臓や消化器、呼吸器などの専門家がいてより高度な医療をめざしているのです。

産科婦人科領域も、生殖医療、周産期医療、腫瘍(がん)治療など専門分化が進んでいます。私などは古い産婦人科医で、どの領域でも患者さんの必要に応じて診療させて頂いておりますが、学会活動では生殖医療や内視鏡手術を中心になっています。

今日は生殖医学会の生殖医療専門医の認定に関する委員会と産婦人科内視鏡学会の技術認定委員会が開催され、夜は委員会のはしごになりました。関心のある方は以下のサイトでご覧いただけます。

日本生殖医学会

http://www.jsrm.or.jp/

日本産科婦人科内視鏡学会

http://square.umin.ac.jp/jsgoe/gaiyou_aisatsu.html

2009年06月11日 23:21 [医療・医学など]

Prev   Next 

このページのTopへ戻る