院長ブログ

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ドゥオモはミラノのシンボルで、ゴシック建築では世界最大だそうです。空に向かってそびえる存在感には言葉がありません。バーリからミラノ経由で帰国するのに、乗り継ぎ時間があり、ミラノの街まででかけたのですが、タクシーが頼んでもいないのに、時速200キロまで出されたのは想定外でした。

有名なモンテナポレオーネ通りをぶらりとして、ドゥオモの前で写真。ガレリアの中で昼食、スカラ座の前をとおってモンテナポレオーネ通りに戻ってそこからタクシーで空港に戻りました。

ミラノにいかれたら、「最後の晩餐」のあるサンタ・マリア・グラティエ教会も訪ねたいところです。ただし「最後の晩餐」の見学は要予約のようですから、日本を出発する前に手続きしてください。

2008年06月08日 03:13 [海外出張・旅行]

鳩のご夫婦

[海外出張・旅行]

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帰国の途につくにあたり、件の鳩卵の様子を窺いました。孵化はまだでしたが、誕生はもうすぐでしょう。余談ですが、私は鳩の顔で性別が判ります。カーテン越しに時々覗いてみると、お父さん鳩が抱卵していることが多いのに気づきました。私の記憶では、日本の鳩も夫婦で交代で頑張りますが、お母さん鳩が中心でした。鳩の世界でも時代が変わったのか、お国柄なのかと微笑ましく考えました。

話は仕事のことにかわりますが、妊婦検診には、ご主人もできればできるだけ付き添って来て頂くようにお話しています。赤ちゃんの超音波も見て頂き、父親になる意識を高めて頂こうと思っています。働き盛りのお父さんに時間を作ってもらうのは大変ですが、鳩のお父さんは一日中卵を抱いて貢献しているのを見習ってもらうことはできませんかね。鳩と一緒にするなと、お叱りを受けるのが関の山でしょうか。

2008年06月08日 02:38 [海外出張・旅行]

夜のバーリ

[海外出張・旅行]

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滞在中のホテルは学会場を兼ねていて、便利ですが、バーリの中心からは離れています。旧市街の見物がてら、夕食にでかけてみました。曲がりくねった石畳の路地に歴史を感じると同時に、街角で遊ぶ子どもたちをみて、久保田早紀さんの「異邦人」を思い出しました。シルクロードがテーマの曲だったと思いますが、バーリは東方との交易の拠点でなにか通じるところがあるのかもしれません。

帰りがけにふと見上げた建物に心惹かれました(写真)。ホテルに戻ってネットで調べると当地の代表的なプーリア=ロマネスク様式の大聖堂でした。石灰石で作られた簡素な建造物ですが、ライトアップされて、印象的で、旅のよい思い出になりました。

2008年06月07日 02:45 [海外出張・旅行]

バーリから

[海外出張・旅行]

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学会の行われているバーリ(Bari)はこちらに来てから知ったのですが、アドリア海に面した港のある町で、プーリア州の州都でもあります。十字軍遠征やエルサレム巡礼の基地として昔から栄えていたそうです。昨日、一昨日と雨が降っていたのですが、今日は快晴。6月4日の写真と比べてください。一昨日は気づかなかったのですが、奥に見えるのはアドリア海です。

国際婦人科内視鏡学会は大きな学会なので複数のセッションが並列でおこなわれる時間帯があります。私は不妊症関係のセッションに足が向き、今日は子宮内膜症のシンポジウムの司会もしました。

悪性(がん)の治療はある程度国際規格がありますが、内膜症等の良性疾患は、患者さん一人一人の、症状の強さや、年代、不妊か否か等によって、また医師の考え方によって、診療方針が異なることがあります。国際学会に来ると、国によって考え方が違うこともあるので、それも勉強になります。

2008年06月06日 01:31 [海外出張・旅行]

不思議発見

[海外出張・旅行]

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写真はなんだと思いますか?

宿泊している部屋の窓の外が出窓になっていて、小さな植栽があります。そこに鳩がいることに気づいて昔、鳩を飼う少年であった私は嬉しくなりました。窓に顔をよせたら驚いて飛びのいたのですが、蹲っていたところに発見したのが、左の写真です。

わかりましたか?ピッカピカの鳩の卵ですよ。二つ並んでいますね。

急いでカーテンを閉めて隙間から見ているとすぐに戻ってきて、抱卵を再開しました。驚かせてごめんなさい。50年近く前の記憶だと、卵が孵るのに15か16日位だったかな。卵をみた感じからすると、雛が生まれるのは近いかもしれません。どうか無事に生まれますように。

2008年06月05日 01:59 [海外出張・旅行]

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