院長ブログ

大学院講義

[山王病院・国福大]

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今日は国際医療福祉大学青山キャンパスで大学院の講義を担当しました。生殖医療に欠くことのできない胚培養士養成ですが、我々の大学院では柳田教授を軸により高度なレベルを目指しカリキュラムも工夫しています。

今日の話は「初期胚の代謝」で受精卵が特異的なエネルギー代謝を営み、発育の過程でダイナミックな変化をとげることを中心にしました。環境因子や凍結操作が与える影響もとりあげ、質問も多く、関心が高いことがてにとれました。

写真のような映像が遠隔地のキャンパスにも投影され、質疑もリアルタイムにできるのが特徴の一つです。

2009年09月24日 22:49 [山王病院・国福大]

西の山に

[その他]

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シルバーウイークですが、山王病院リプロダクションセンターは毎日診療をおこなっています。さすがに定時の手術はないので、今日は父母の住む故郷秩父まで一走りしました。

秩父は盆地ですが、山間からみた夜景は捨てたものではありません。右上に見えるのは石灰岩で有名な武甲山です。掘削で私が子どものころより低くなってしまったのは残念です。

2009年09月20日 23:30 [その他]

九月大歌舞伎

[その他]

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芸術の秋ですね。今日は途中からですが、九月大歌舞伎の夜の部を観ることができました。「勧進帳」はさすが18番ですが、「櫓のお七」の福助さんの演技に感動しました。

2009年09月19日 23:30 [その他]

特別講演会

[山王病院・国福大]

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ブログでご案内しておりました国際医療福祉大学の特別講演会が本日催されました。悪天候の中たくさんの方々にご参加頂きありがたく御礼申し上げます。

参考までに以下概要を記させて頂きます。

パート1、妊娠の成り立ち理解の深化

生命の始まりはいつかという問いからはじめて、受精や着床のプロセスを図示し、超音波でみる胎児の動画もご覧頂きました。

パート2、不妊症とはどんな病気なのか

妊娠がなりたつには、卵子、精子、卵管が重要な役割を果たしており、どこかに問題があると不妊になるのです。

パート3、生殖医療はどこまで進んだか

体外受精や顕微授精はかつては困難であった不妊にもよい成績をあげ、現在65人に1人は生殖補助医療によって生まれています。 

パート4、生殖医療の問題点とは何か

代理懐胎、卵子提供、死後生殖など応用範囲を考えなければならない時にきていると思います。    

パート5、腹腔鏡手術の不妊治療への応用

腹腔鏡手術により自然な妊娠が可能になることも少なくなく、不妊治療の手段として、生殖補助医療と両輪と考えられる。

本編とは別に「国際医療福祉大学」の案内もさせてもらいました。

写真は講演終了後、会場にて。

2009年09月12日 21:03 [山王病院・国福大]

講演会の案内

[山王病院・国福大]

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今日の朝礼では、今週末にせまった国際医療福祉大学特別講演会の告知をしました。職員の方々にはいうまでもありませんが国際医療福祉大学は山王病院や山王メディカルセンターのいわば母体なのです。

さて演題は「少子高齢化社会で子をもつこと〜生殖医療の最前線から〜」です。9月12日(土)は青山キャンパスで午後2時から3時まで、動画や最近の話題ももりこんで、楽しい会にしたいと思います。

大勢の皆様に参加頂ければ幸いです。

当日参加もできますが、下記のように予約して頂ければありがたいです。

http://www.iuhw.ac.jp/form/index.html

2009年09月07日 17:22 [山王病院・国福大]

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