院長ブログ

腹腔鏡の父

[医療・医学など]

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音楽の父はバッハとかいろいろな領域で父や母と称される先人がいます。日本の産婦人科領域腹腔鏡手術の父は、チャールズ・コウといえると思います。1992年に来日腹腔鏡手術の講演や実技指導をしてくれたのが昨日のことのようです。その後、東大の手術室で難度の高い腹腔鏡手術を一緒にしたのも思い出です。他大学を含め大勢の見学者がインパクトを受け、日本における腹腔鏡普及の参るストーンになったものです。

コウさんは多忙の中今回の国際内視鏡外科学会にも参加頂き、久しぶりに記念写真を撮りました。向かって左のリーさんは私が理事長を勤めるAPAGE(アジアパシフィックの婦人科内視鏡学会)の創設に尽力し現在も事務局を勤めるいわば腹腔鏡の母です。

2008年09月03日 23:59 [医療・医学など]

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