院長ブログ

関東連合

[医療・医学など]

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今日は午前中は外来、午後は「関東連合」に参加してきました。というとなんだそれは?と思われますね。正式には第115回日本産科婦人科学会関東連合地方部会で、関東地方の産婦人科医の学術集会です。今回は慶應義塾大学吉村泰典教授が大会長で、都市センターホテルを会場に開催されました。

アフタヌーンセミナーで対馬ルリ子先生が講演をされ、私は座長を務めました。女性医療といえば、対馬先生の名前が挙がる位高名な先生で皆さんご存知でしょう。実は先生は医学部卒業後、東大産婦人科で医師生活を開始され、私は研修医以来存じあげ、ご活躍を嬉しく拝見しています。

今日のテーマは「女性ホルモンで拓く女性医療の新時代」で、月経痛や子宮内膜症など女性特有の症状や疾患をどう診ていくか、長年の経験に基づいたお話を伺うことができました。特に最近子宮内膜症の治療薬として認可された低用量ピルの一種「ルナベル」の使用経験は、今後女性医療に携わるものにとって、明日から役に立つ大変貴重なお話でした。

写真は会場前の対馬先生と私。

2008年06月15日 23:47 [医療・医学など]

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